株って何?

株式と私たちとの関係

こんにちは、たちば7です。今回は普段日常生活でどのように株式と私たちが関係しているのかを話したいと思います。分かりやすく説明しますので最後までお読みいただきたいです。

日常生活で

働く(労働者として

私たちは普段の生活で株(株式)に直接触れることはあまりないと思います。中には前回で説明した証券会社や証券取引所など金融機関で働いている方は普段のお仕事で株についての知識はあると思います。

その方たち以外では直接ではなく間接的に実は株に触れているのです。それは会社員の方で自分たちが頑張って働いている会社の業績が良くなり投資家から注目され、株が買われ株価が上がるのです。

つまり間接的に私たちが働くことで株(株価)に影響を与えているのです。ここで株価という言葉がでましたが簡単にいえば、株式の価格=株価のことです。

例えば、ある会社が100万の価値があり、株式の数が100株(株式の単位は1株2株3株・・・となります)であるならば100万÷100株なので、1株当たり1万円になります。

今年会社の業績が良くなり、多くの投資家から買われ株価が1万円から2万円になり会社の価値が倍になったことになり、私たちの行動によって株価に影響を与えるのです。

商品やサービスを購入(消費者として)

次に私たちが何か商品を購入したり、サービスを受けることによってどのように株(株価)に影響を与えるのでしょう。

例えば、ある物凄く人気の車が発売されたと仮定します、その車はみんなが欲しくなり多くの数が売れたとするとその車を製造した会社は売り上げがすごく伸びました、そして業績が良くなりました・・・この先は上記と同じです、結果株価が上がりました。

このように私たち自身が株に直接的でなくとも間接的には関係しているのです。

株を購入(投資家として

そして投資家は間接的にではなく直接的に会社(株式会社)に自分が持っているお金を投資して、会社自身に頑張ってもらって業績を良くして株価を上げてもらうか、利益の一部を還元してもらうのです。

それに私たちは直接的ではなく間接的に株式投資をしているのです。それは私たちは色々な保険に加入していると思いますが、保険会社は集めた保険料を株式投資などで運用しているのでまったく関係ない話ではないのです。また、私たちが国に納めている年金も年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によって運用されています。簡単に説明しますと、集めてた年金を日本株式、外国株式、日本債券、外国債券をそれぞれ25%とづつ割り当て長期に渡って保有し安定的、分散もして運用しています。

個人的な意見でGPIFの運用している方たちは本当に優秀だと感じます、何百兆のお金を株式相場を混乱させないでしっかり利益をだしているのは本当に投資の教科書みたいだなと、どんな方法なのか実際に教えてもらいたいです。

よく聞く株式ワード

  • 日経225・TOPIX・マザーズ・ジャスダック
  • NYダウ・SP500・ナスダックなど

上記のワードは株価指数になります。上が日本、下がアメリカですね。

株価指数とは取引所全体か特定銘柄群の株価の動きを表すものです。ちなみに銘柄とは会社のことだと思ってください。

例えば、一番聞いたことがあると思いますが、日経225(日経平均株価)は東京証券取引所の東証1部に上場している銘柄(会社)の中流動性が高い銘柄で選ばれます。あと業種のバランスも関係します。(流動性が高いとは株数が多い銘柄です、比較的買いやすい売りやすいということです)

株価指数の日経225に入っていいる銘柄は、前回の記事にも登場しているユニクロのファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン(半導体関係)、ダイキン、KDDIなどがはいっています。これらの会社の株価、業績で日経225の指数が変動するのです。つまり 日経225 が下がれば不景気になり、私たちの生活に影響を及ぼすのです。

このように私たちと株とは色々なところでつながっているのです。最後まで有り難うございました。