こんにちは、たちば７です。
前回はそもそも株とは何かとのお話しをさせていただきましたが、今回は図を用いての復習と株式投資以外の投資も説明したいと思います。
投資の世界とは
株式投資の世界
１.株式の流れ
まず、すみません（汗）。物凄く手作り感満載の図です。初めてGoogleの図形描画を使用して作成しましたので、分かりづらいかもしれませんが・・・
それでは前回で説明しました事を図形で表すとこんな感じになります、投資家の現金が→証券会社→証券取引所→会社にたどり着き、逆に会社の株式が証券取引所→証券会社→投資家に渡されるのです。
上記の図から、前回お話したように投資家は証券会社を介して証券取引所から色々な会社の株式を購入出来、会社は証券取引所に上場して株式を公開したら投資家から大きな資金を調達する事が出来ますのでお互いにメリットがあります。
2.証券取引所について
前回お話しした証券取引所について補足説明をしたいと思いますが、日本には４ヵ所証券取引所があります。（札幌、東京、名古屋、福岡）特に東京の東京証券取引所が一番大きいです。（一応大阪にも取引所はありますが株式は取り扱っていません。）
東京証券取引所は東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックとあり、一番基準が厳しいのが東証1部で大会社や老舗会社が多いで取り扱ってにマザーズとジャスダックは設立してまだ日が浅い会社や赤字の会社などがありますが、成長が期待できる会社もあります。
東証1部だとユニクロを展開するファーストリテイリング、通信キャリア大手ソフトバンクを傘下にもつソフトバンクグループ、プレイステーションでお馴染みのソニーグループなどの有名企業です。
東証２部はお菓子メーカーのブルボン、ケンタッキー・フライド・チキンの日本KFCホールディングス、格安航空会社LCCのスターフライヤーなどです。
マザーズは日本最大のフリマサービスのメルカリなどで、ジャスダックは関東ではマック、関西ではマクドのマクドナルドホールディングス、作業服をよく買っていましたワークマンなどがここで上場しています。
ただし、2022年4月4日で市場再編が行われ、プライム、スタンダード、グロースと東証では変りますのでまた別の機会でお話しします。
ちなみに株式の取引時間は午前9時から午後３時までとなっています。株式を購入や売却をしたい場合は基本的にこの時間内に行わなければいけません。（時間外取引もありますがまた別の記事でお話ししたいと思いますのでここでは覚えなくて大丈夫です。）証券取引所は土日祝日、12月31日から1月3日はお休みなのでその以降になりますのでくれぐれも勘違いしないようにしてください。
当たり前の話になりますが、外国にも証券取引所はあります。アメリカならニューヨーク証券取引所、ナスダック、イギリスならロンドン証券取引所グループなどあります。（時差の関係でその場合取引できる時間は勿論異なります。）
株式投資以外には何があるの？
今までは株式投資について説明してきましたが他にも色々な投資があるのでお話ししたいと思います。ただし自分は株式投資がほぼメインなので詳しくありませんがお話しします。
1.債券投資
国や公共団体、銀行、会社などが事業に必要な資金を借り入れするために発行する有価証券になります。国が発行元の国債、地方公共団体は地方債、民間企業が発行する普通社債などがあります。
２.FX
外国為替証拠金取引のことです。簡単にいいますと、二国間の為替差で利益を得ることです。例えば、アメリカと日本で1ドル＝100円でドルを買い、為替が変動して1ドル＝110円で売れば10円の利益がでます。このような取引です。ただFX取引は世界最大のカジノと呼ばれているので、まあハイリスクハイリターンだと思います。
3.仮想通貨
インターネット上に存在する通貨のことです。不特定多数との間で商品の支払いなどで使用でき、法定通貨との交換できる。特に有名なものにビットコイン、イーサリアム、リップルなどがあります。
ただあまりにも価格の変動が激しいためかなりのリスクが高く、怪しいものが多いため手を出すときはかなり考えて購入してください。
4.その他
その他にはみんな大好き金、銀、プラチナなどや投資信託、REIT（不動産投資信託）、ETF（上場投信）、デリバティブ取引もあります。
まとめ
株式投資では大まかに投資家、証券会社、証券取引所、会社（企業）の人たちで成り立っています。その中で将来この会社は成長しそうだなと現金を株式に替えて、その会社が大きくなり利益が増えた場合はその一部を得ることも資産を増やす方法の一つだと自分は思います。自分もまだまだ始めたばかりですが興味をもってくれた人に少しでも役に立つ情報をお伝えしたいと思います。それではここまで読んでいただいて有り難うございました。
