こんにちは、たちば7です。
最近の円安ドル高でよく耳にする為替ですが、皆さんドルインデックスを知ってますか?
自分も最近になって知りました。
Twitterで簡単な説明しまたが、ここではもう少し話したいと思います。
良かったら、読んで下さい。
ドルインデックスとは?
またをドル指数と言われています。
複数の主要通貨に対する、米ドルの為替レートを指数化したもである。
米ドルが他通貨より価値(強さ)があると、インデックスは上昇する。
ドル円より多数の通貨を基準とする、ドルインデックスの方が正確な指標と考えられます。
とここまでTwitterで書きました。
補足説明
ドルインデックスは複数の機関が算出しており、採用通貨や加重平均のウェイト、指数の更新頻度などが異なる。
外国為替取引においては、リアルタイムで算出され、また先物取引としても上場されている「ICE Futures U.S.のドル指数」の注目頻度が最も高い。
ICE Futures U.S.(ICEフューチャーズU.S.)は、インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のニューヨーク市に位置するデリバティブ取引所である。
一般的にドルインデックスといえばICEによるものを指す。
インターコンチネンタル取引所(ICE)
インターコンチネンタル取引所のドルインデックスは構成通貨(6通貨)
欧州のユーロ、アジアの日本円、イギリスのポンド、カナダのドル、スウェーデンのクローナ、スイスのフラン。
割合は加重平均、リアルタイム、採用通貨及び比率の見直し不定期。
- ユーロ 57.6%👈ここ注目
- 円 13.6%
- ポンド 11.9%
- カナダドル 9.1%
- クローナ 4.2%
- フラン 3.6%
連邦準備制度理事会(FRB)
連邦準備制度理事会(FRB)のドルインデックスは26通貨
加重平均により毎日計算。採用通貨及び比率の見直し毎年。
構成通貨と割合は、ユーロ18.9%、人民元15.9%、カナダドル13.4%、メキシコペソ13.5%、円6.3%、ポンド5.3%など
国際決済銀行(BIS)
国際決済銀行(BIS)のドルインデックスは40通貨
加重平均、毎日計算。採用通貨及び比率の見直し3年毎。
構成通貨と割合は、人民元23.3%、ユーロ17.0%、メキシコペソ13.3%、円7.1%など
ダウ・ジョーンズ
ダウ・ジョーンズのドルインデックスは、最もよく米ドルと取引される4通貨
比率は均等、2011年より算出。比率の見直し不定期。
割合は均等は、ユーロ25%、ポンド25%、円25%、オーストラリアドル25%
その他には日本経済新聞がだしている日経通貨インデックスもあります。
まとめ
上記の事から一番重要視される、ICEのドルインデックスが一般的である。
そして、一番影響があるのはユーロだという事を皆さん覚えて下さい。
では最後までお読みいただき有り難うございました。