こんにちは、たちば7です。
これから話すことは株式投資において自分が何で興味を持ったか、大体の方が将来の老後生活の為の資金や毎月給与だけの収入だけではなく他の収入源が欲しい、または最近というかよく耳にするFIREしたい等と色々な考えがあると思われますが、その目的にあった株式投資のやり方(取引の仕方または投資スタイル)について説明していきます。
取引の仕方または投資スタイル
まずお話しをしたいのは株式投資は銀行などとは違い、投資した金額が増える事があれば減る事もあることを必ず覚えてください。つまり元本保証はありませんし、投資は自己責任で行うことを忘れないで下さい。
それを踏まえてこれからいくつかの取引の仕方、投資スタイルを説明します。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 中長期トレード
スキャルピング
最初にスキャルピングは取引の仕方の中でもっとも時間の間隔が狭い方法です。数秒~数分間で株式を買って、すぐに売却して利益を得るやり方で前の記事で説明した譲渡益(売却益)を追求するので一日の中で何十回とあの有名なテスタさんは一日で何百と取引をするそうです。個人的にすごいなと思います。
メリットとしては時間の間隔が凄く狭いので短期間で利益が確定できます。例えば、株価100円のA会社の株を100株購入します。(実は日本株は最小で購入できる株数は100株からが多いので、100株単位で購入します、たまに株の単位が違うのもありますのでお気を付けください。)
株価1000円×株数100株=10万円、それから株価が5円上あがった場合、 株価1005円×株数100株=10万5百円になります。5百円の利益です。 (手数料は考えないで)
上記のイメージで短い時間で利幅は狭いですけどすぐに利益を確保します、ただし他の方法でもそうですがデメリットは自分の予想した時はすぐに損切りしなくてはなりません。損切りとは購入金額より売却金額が下回った場合マイナスになるので損切りといいます。なのでスキャルピングは判断力、即断がとても重要です。
あと手法はテクニカル、板読み、歩み値などを重要視して取引をします。新しいワードがまた出てきたと思いますが別の記事で説明しますのでお待ち下さい。
デイトレード
こちらはスキャルピングより時間の間隔を長くして一日の中で何回も取引をする方法です。一日の中、株価の値動きが激しい銘柄(会社)を取引して利益を得ます。
株価1000円×株数100株=10万円、それから株価が10円上あがった場合、 株価1010円×株数100株=10万1千円になります。1千円の利益です。 (手数料は考えないで)
こちらはスキャルピングより購入した時間から売却するまでの時間を長くとる分利益が大きくなると考えて下さい、デイトレードはスキャルピングと同じく当日内で株式を購入して売却するため次の日に株式を持ち越しはしません。
スキャルピング同様に翌日以降の社会情勢などの影響を受けない事と自分が持っている資金を何回転も回せるし、当日のうちに利益が確定します。デメリットは日中しか出来ないのでなかなか時間的なところで難しいところはあります、こちらもテクニカルなどを中心にして取引をするスタイルです。
スイングトレード
スイングトレードとは、数日から一週間の期間内で購入し売却をする方法です。
株価1000円×株数100株=10万円、それから株価が50円上あがった場合、 株価1050円×株数100株=10万5千円になります。5千円の利益です。 (手数料は考えないで)
こちらはデイトレードより長い時間をかける分利幅を大きくなります。ただしその分購入した翌日にその株式を購入した会社に悪いニュースが出た場合、または社会情勢、経済にとって良くない事が発生したら購入した株式の株価は下がる可能性があります。なので購入した株式の会社の業績はもちろんのことですが先ほど説明した社会情勢、経済のニュースなどの情報を入手しその情報を元に考えて購入しなければなりません。こちらはファンダメンタルも重要になってきます。(ファンダメンタルも別の記事で説明します)
中長期トレード
このトレード方法が数か月から数年数十年単位で購入した株式を保有し続ける方法です。
株価1000円×株数100株=10万円、それから株価が500円上あがった場合、 株価1500円×株数100株=15万円になります。15万円の利益です。 (手数料は考えないで)
例えば、上記のように株価が1.5倍になるくらい長い期間で株式を保持するので利益も高くなります、こちらはどんな会社かというと、これから右肩上がりで成長する会社や配当金が高い会社、またはお得な株主優待がある会社などが多いです。
メリットは簡単に高い利益、配当金、株主優待でデメリットは長い間資金拘束される事と期間が何年何十年にもなるとどのような未来になるのかが到底予想できませんなので、不確定要素がとても多くあるとても気の長いトレード方法だといえます。
まずは自分に合った取引の仕方を考えてみてください、人それぞれ条件や環境も違うのでそれを考えてから株式投資をはじめても遅くはありません。今回の記事で出てきた新しいワードについては次回お話ししようと思いますので最後までお読みいただき有り難うございました。