テクニカル分析基礎

株式投資のテクニカル分析

こんにちは、たちば7です。

色々な話しを今までしてきましたが今日お話しする内容は前回の記事で、出てきたワードのテクニカル分析について説明したいと思います。株式投資に必要な知識の一つだと私自身は考えています。知識であるといいましたが手法であり、その使い方が重要です。それではお話しします。

テクニカル分析

それではテクニカル分析とは、 株価をチャートにして、過去の値動きや出来高等からトレンドやパターンなどを分析し、将来の株価を予測する手法です。

簡単に言ってしまいますと過去の流れから①どの銘柄(会社)に②購入するタイミングは③いつ売却すればいいのかを予測すると指標です。

ただし、これが出来るからといって必ず株価が上昇する株式を購入出来るとはならず、必ず儲かるわけではありません。そこのところは絶対忘れないで下さい、あくまでも予測するツールの1つです。

テクニカル分析には大まかに①トレンド変換系(これから上昇するか下降するかの指標)と②オシレーター系(株式が現在買われすぎか売られすぎかの指標)の2種類とその他があります。

これらがテクニカル分析の種類の一部です。

  • ローソク足チャート
  • 単純移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • MACD
  • RSI
  • ストキャスティクス
  • 出来高

まだまだこれらのほかにも色々な手法があります。その中で一番基礎的なところを説明します。

ローソク足チャート

上記の一つ一つの形がローソク足になり、ローソク足が並んでるのがローソク足チャートです。基本的にローソク足は2種類あり、陽線と陰線があります。ローソク足には始値(はじめね)、終値(おわえりね)、高値(たかね)、安値(やすね)と四角に付いている棒線は上が上(うわ)ヒゲ、下は下(した)ヒゲといいます。

陽線

まずは陽線とはその日プラスで株価が終わった結果です、例えば前の日株価1000円の銘柄がその日最初にスタートした株価が1002円でしたら始値は1002円で、1日で株価が上下するのでその中で一番高い株価が1020円でしたらその株価が高値になり、その逆に一番安い株価が998円でしたらそれが安値になり、その日最後に付いた株価が1010円で終わりましたらそれが終値になります。

陰線

陰線は逆にその日がマイナスで終えた結果です。 例えば前の日株価1000円の銘柄がその日最初に付いた株価が1010円でしたら始値は1010円で、その中で一番高い株価が1020円でしたらその株価が高値になり、その逆に一番安い株価が980円でしたらそれが安値になり、その日最後に付いた株価が990円で終わりましたらそれが終値になります。 つまり、陰線は始値と終値が逆になります。 

その他のローソク足の

 

ローソク足はその日によって形違います、それはその日の株価の値幅が元になっています。

①は②③に比べて四角の部分が長いと思います、それは①は安値はその日はあまり下がらず始値に近く、その日一番の高値からそこまで下がらず株価が終わったので終値が高値に近くなった結果長い四角になったのです。しかも株価がかなり下降したところから上昇したので全体的にも長いのです。

②は①③に比べて四角の部分が小さいし、全体的にも短いと思います。それはその日に始まった株価と最後に付いた株価がほぼ変わらないので始値と終値が近いので四角が小さくなりました。さらにその日は株価もそこまで下がらず、結果3つの中で小さいローソク足になりました。

③は基本の形に近いですが下ヒゲがありません、その理由はその日に始まった株価の始値以下に株価が下がらず、一番高い株価になり下がって終値で終わったのでその形になります。逆に上ヒゲがない場合もあります、そのローソク足は始まった株価の始値から下がり安値の下ヒゲをはやしてから上昇して一番高値をつけた瞬間に取引時間終了したので高値=終値になり上ヒゲががなくなる時もあります。

もちろん陰線のローソク足もありますので、ローソク足のチャートを見て下さい。

最後に

今回はテクニカル分析の基本であるローソク足の基礎の説明をさせていただきました、このローソク足からなるチャートは時間軸別に分足、日足、週足、月足などに分かれますのでまた別の機会でさらに詳しく話したいと思います。実戦編みたいな記事をいつかは書きたいと思いますので、待っててください。それでは最後までお読みいただき有り難うございました。