テクニカル分析基礎

テクニカル分析【パラボリック】

こんにちは、たちば7です。

今までに色々なテクニカル分析ツールをお話ししたと思いますが、今回はトレンド転換系で株価が上昇・下降を判断するパラボリックについて説明したいと思います。

パラボリックとは?

パラボリックは放物線という意味で、RSIを開発したアメリカのJ.W.ワイルダー氏によって考えられたテクニカル分析ツールです。パラボリックは、ローソク足チャートの上または下にドットチャートを表示するテクニカル指標です。

チャート

tradingview参照

上記の画像(TradingView)にあるように、ローソク足の上や下にある青い点がパラボリックです。ローソク足の下にある時は上昇トレンド、上にある時は下降トレンドになります。

見方

トレンド転換点はパラボリックがローソク足の下から触れて上に点灯したら下降トレンドに入ります。(左から2番目の陽線ローソク足から次の3番目の陰線ローソク足に移る時)

逆にローソク足の上から触れて下に点灯したら上昇トレンドに入ります。(左から9番目の陰線ローソク足から10番目の陽線ローソク足に移る時)

計算式

SAR = 前日のSAR + 加速因数✕( 買い持ちしている期間の最高値、または売り持ちしている期間の最安値- 前日のSAR)

SAR =保有しているポジションを清算し、反対のポジションをとる価格のこと

一応、上記が計算式になりますが難しいですよね。(汗)

まとめ

パラボリックは、トレンド転換系ツールでこちらも「だまし」があるので他のテクニカル分析ツールであるMACD・ボリンジャーバンドやオシレーター系も一緒に活用する事をしましょう。今回は短ったと思いますが、最後までお読みいただき有り難うございました。