マーケットについて

地合い

こんにちは、たちば7です。

今回お話しする内容は、「地合い」について説明したいと思います。これから株式に触れる事がもし多くなればよく耳にするので覚えてください。

テクニカル分析ツールと同じくらい重要な事なのでよく聞いてください。

地合いとは

地合いとは、個別銘柄や株式相場の全体の状況(値動き)のことです。自分は特に株式相場全体の値動きの方と捉えています。

  • 「地合いが良い」とは売買取引が多く、株価が上昇する傾向
  • 「地合いが悪い」は売買取引量が少なく、株価が下落傾向

ただし、地合いの良し悪しについては明確な基準があるわけではなく、相場関係者の感覚的なものなので、全ての人が同じ感情を抱くわけではありません。

地合いが良い時は

地合いが良い時のイメージは、株式相場にとって良いニュースがでてきたので、株式が上昇すると感じた投資家がどんどん株式を買う意欲が強くなり、売買取引も多くなり、手持ち株式の株価も上昇していく可能性が高くなります。

個別銘柄自身の少々悪いニュースがでても、株価が下がらない可能性もありますし、もちろん取引が活発なので株式の売却しやすくなります。

地合いが悪い時は

地合いが悪い時のイメージは、逆に株式相場にとって悪いニュースが出たら、投資家はこれは今株式を購入しても株価は下がるだろうと考え、今は株式を購入する時ではないと取引をあまりしなくなります。

個別銘柄自身に悪いニュースが出たら、株価は下がる以上に急落する可能性もあるので気をつけて下さい。

さらに流動性が低い銘柄の場合は株式を売却したくても買う投資家がいなく、自分が思っている以上の安い株価で売却しなければならないかもしれません。

ただしある銘柄自身は好業績なのに悪いニュースが出た株式相場の影響で、株価が下がった銘柄があった場合は逆に購入する手法もあります、ですがその時だけ悪いとは限らないので下がり続ける株式相場もありますので気をつけて下さい。